Principle Pieceの販売を再開しました
NEW!!(5/14)
数学I Chapter2~論理と集合~ の販売を開始しました。
0.お知らせ:Principle Pieceを大幅リニューアルして再販
当サイトを運営している私KATUSYAは、Principle Pieceという参考書(電子書籍)を以前販売しておりました(2012年~2019年)。以前より本サイトをご覧いただいている方にはご存じの方もいるかと思います。
販売先のサイトがサービスを終了してしまったことで販売の完全停止を余儀なくされておりましたが、この度、内容、レイアウトを大幅にリニューアルして、大手サイトであるAmazon Kindleにて販売を再開いたしました。
数学の参考書に関するサイトですので、自分の参考書も紹介させてください(^^;)
※Twitterも始めました こちらもよろしくお願いします^^
1.現在販売中のPrinciple Pieceシリーズ一覧
現在の販売は数学Iの「数と式」「論理と集合」です。
※以前の元データは残っておりますが、内容やレイアウトを大幅にリニューアルつつ推敲を重ねながらの出版を目指しております。
※数Iのデータ分析、数Aの平面図形は入試での出題頻度を考えて後回しにする可能性が高いです。
★ 数学Ⅰ 数と式
★ 数学Ⅰ 2次関数
★ 数学Ⅰ 三角比
★ 数学A 場合の数
★ 数学A 確率
★ 数学A 整数
★ 数学A 平面図形
★ 数学Ⅱ 式と証明
★ 数学Ⅱ 複素数と方程式
★ 数学Ⅱ 図形と式
★ 数学Ⅱ 三角関数
★ 数学Ⅱ 指数関数・対数関数
★ 数学Ⅱ 微分
★ 数学Ⅱ 積分
★ 数学B 数列
★ 数学B(新課程ではC) ベクトル
★ 数学III 関数
★ 数学III 極限
★ 数学III 微分法
★ 数学III 微分法の応用
★ 数学III 積分法
★ 数学III 積分法の応用
★ 数学III(新課程ではC) 複素数平面
★ 数学III(新課程ではC) 式と曲線
2.Principle Pieceのタイプ
Principle Pieceの参考書のタイプは、本サイトの中の「予習・初級」「日常学習」「原則習得」「入試数学基礎」タイプです。
幅広くカバーしていますが、どのタイプとして利用しても利用しやすいように、応用問題はすべて後ろに回すという配置にしました。
2.1 おススメな人と使用法
本書は難易度がA、B、C、Dの4段階に分かれています。
初習・定期テスト対策として利用したい人は最終節以外までの利用がおススメです。(A~B)
受験準備で自信がない人はAレベルも確認し、最終節まで取り組みましょう。(A~C)
受験準備で基礎は分かるという人は、Aレベルを飛ばして最終節まで取り組みましょう。(B~C) 2巡目でDレベルまでやりましょう。
受験準備で数学が得意な人はBレベルから始めて、最終節まで取り組みましょう。(A~D)
2.2 本書が不要な人
自分の本なので、不要な人も挙げておきます。他の参考書でこれを大っぴらに言うと今の時代、何かと物議をかもしそうなのですが、自分の本ならいいかなと^^;
いわゆる厚物参考書をすでに学習し終えており、理解度がすでに85%を超えている人。解き方を自分なりに言葉で他人に説明しようと思えば出来る自信がある人。このレベルに達している人は、入試標準演習に取り組んで、身につけた原則をアウトプットする練習をしましょう。
逆に言えば、厚物参考書系をやっているけれどイマイチ定着していないのであれば、本書の原則を見ることで定着度がUPする可能性が高いので、おススメです。
3.Principle Piece という名前の由来
拙著シリーズの参考書の名前「Principle Piece」は私の造語です。原則というピース(一部分、かけらという意味のピース)を適切に組み合わせることができれば、数学の問題というジグソーパズルは完成する(解くことができる)というたとえを思いついたことから、このような名前になりました。
どのような問題であっても、答案の途中に書かれていることは、かならず教科書や参考書に書かれている基本的な手法のはずです。その手法1つ1つを、「原則」という名のピース「Principle Piece」と呼んで、そのまま参考書の名前にした、という経緯があります。
本サイトの大学入試数学の講評の際にも、原則という言葉や「Principle Piece」という言葉をご覧になったことがあるかと思いますが、それも過去に販売していた参考書内で紹介した原則がもとになっています。
4.Principle Pieceの特徴~なぜその解法を選ぶのかにこだわる~
皆さんの中には、数学の勉強をしていて、以下のような経験をされた人も多くいらっしゃるかと思います。
・基本問題ならば解けるのに、少し違った問題になると解けなくなってしまう
・答えを見ればそうなることはわかるが、自分でその解法を思いつけるとは思えない
・定期試験だと解けるのに、模試になると解けない
・いわゆる定番の問題集を使っても、いまいち解き方が定着しない
こんな経験はありませんか?これらはいずれも、同じ理由によります。解き方の選び方を、自分なりに理解することができていないからです。
それも仕方のないことです。ほとんどの問題集には、解き方の選び方は書いてあっても、どうしてその解き方を選ぶのかを、書いていません。
その解き方になる理由、手順を、Principle Piece という、最も根本に立ち返った原則から、丁寧に書き上げたのが、Principle Pieceです^^
「結局何をすればいいのか、どんな式を立てればいいのか、そこで使う手法は何か」が自分で考えてわかるように、編集されています。
5.結局暗記ってこと?
Principle Pieceは、言葉で覚えるものではありません。解き方が定着しやすいように、ただやり方を言葉にしただけです。また、どうしてこのような解き方になるのかを、理解するための道具。これこそが、Principle Piece の最も大きな利点です。
従って、Principle Piece自体を一言一句たがわず覚えることには、まったく意味がありません。しかし、原則を見たときに、どんな問題のときに使うのかといった連想ができるようになる必要はあります。
「ああ、この解法を使う問題って似た表現あったけど、こんな表現されたときにも使えるんだ」と思ったときには、問題の解法ごと頭に入れておくことがやはり一番効果的でしょう。その意味では、結局暗記になります。しかし、1つ1つの問題をぶつぎりで覚えていては、何もつながりません。
以前自分が経験したこと(体験したこと、目撃した現象など)に照らし合わせていくことが、Principle Pieceの本質であり、そもそも数学、ひいては科学の本質だと考えています。
6.原則を知っていると・・・
Principle Pieceを自分の中で持っていると、どういう変化があるのか。
・ 反復練習のような基本問題だけでなく、応用問題も解けるようになる
・ 多少問題が変わったところで、びくともしなくなる
・ 他の問題集の解説を見たときに、なぜその解き方になるのかが分かる
・ 従って、自分でもその解法で出来るようになる
・ 定期試験だけでなく、模試でも原則を適用して解けるようになる
・ Principle Pieceを常に手元においておけば他の問題集の定着度もUP
・ 自分でスラスラ解き方が思い浮かぶため、数学が楽しくなる
「なぜこのような解き方が思いつくの?」が、これでなくなります。 思いついているのではなく、基礎の基礎から導き出される、Principle Pieceを使っているだけですから、そんな疑問はなくなります。もし「なんで?」と思うのであれば、それも吸収して自分の中で原則にしてしまえばいいのです^^
拙著シリーズを通して、思い通りに数学の問題が解ける楽しさを味わっていただければと思います。ぜひ、検討してみてください^^
現在販売中のPrinciple Pieceシリーズ
★ 数学Ⅰ 数と式
公開日:
最終更新日:2022/05/17
comment
タイトルがkastuyaになってます
ただしくはkatsuyaでは?
mtko さん
コメントありがとうございます。ご指摘ありがとうございました。全く気付きませんでした。KATSUYAに訂正しております。
販売停止中とのことですので、数Ⅲ分野を全てDVDの形で購入したいのですが、できますでしょうか?ご回答よろしくお願い致しますm(_ _)m
村田ひろみ さん
コメントありがとうございます。
販売が長期間にわたり停止していること自体に気づいたのが年明けで、返信が完全に遅れてしまいました。大変申し訳ございません。
いずれにしろ、現状ではDVDの形で販売を考えておりませんので、本サイトにある入試数学のエントリーなどを参考に原則を習得していただければと思います。
高2文系です。
神戸大経済学部に行きたいのですが今黄チャートを使っています
二周目が終わりました
三周目をして次に移りたいのですが何をすればいいですか?
たくみ さん
コメントありがとうございます。遅くなり申し訳ありません。
黄色チャートが終わったなら、1対1対応か、チョイスに取り組んでみるといいと思います。その後は過去問をやればほぼ万全だと思います。