マセマ:初めから解ける数学のレベルや使い方(勉強法)は?

      2016/07/12

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マセマシリーズの「初めから解ける数学」について、難易度(掲載問題のレベル)や勉強法などについて紹介します。

「初めから解ける数学」は、最も易しいシリーズである「初めから始める数学」の次の段階の参考書です。

今回は、この「初めから解ける数学」について見ていきます。

 

1.初めから解ける数学はどんな参考書?

マセマシリーズの「初めから解ける数学」は、以下のような参考書です。数学1・A、数学2・B、数学3があります。

 

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※ランキングは2016年6月17日時点です。

数学1・Aよりも数学2・B、さらに数学3の方が売れているようです。

 

 

2.問題数、レベル、解説の詳しさなど

マセマの「初めから解ける数学」がどのような参考書であるのかを知るために、基本的なデータを見てみましょう。本書のタイプは、日常学習タイプ(一部・先取り用)です。

→ 参考書のタイプと自分のレベルを両方把握することで、正しく参考書を選べます。

 

2.(1) 初めから解ける数学の問題数

「初めから解ける数学」の問題数は以下のようになっています。

  • 数学1・Aの問題数・・・141題
  • 数学2・Bの問題数・・・152題
  • 数学3の問題数・・・126題

日常学習用の問題集としては必要最低限なので、分かりやすさと負担の軽減を重要視している問題集といえます。従って、穴も多少はあります。

 

 

2.(2) 初めか解ける数学のレベル

本書のレベルは、日常学習レベルで、教科書レベルまでは収録されています。教科書に書いてある基礎事項を用いて、どのような問題にどのような方法でアプローチするかを、問題数を絞って書かれています。

 

2.(3) 初めから解ける数学の解説

「初めから解ける数学」の解説ですが、非常にわかりやすく書かれています。「詳しい」わけではありませんが、「分かりやすい」です。

マセマシリーズの参考書の全てに言えることですが、苦手な人が練習問題の答案を見ても、戻ることなく最後まで一通り読めるように、途中の式変形では、ほぼ全て注釈がすぐそばについています。

詳しいか(別解や解説等があるか)という観点からは、普通です。あくまで「分かりやすく」を追求していますので、ごちゃごちゃしないように、情報量は絞られています。

仮に別解があったとしても、オーソドックスな解き方を優先し、「今回は、まずこれだけを理解して欲しい」というスタンスで書かれています。

 

3.初めから解ける数学の使い方(勉強法)など

初めから始める数学の使い方の前に、どのような人が使うと効果が上がるのか、オススメ対象を見ていきましょう。

3.(1) オススメ対象

初めから始める数学のオススメ対象については、下記にあてはまる方です。

  1. 数学が非常に苦手であるが、受験(センター試験を含む)に必要なのでもう一度復習したい。
  2. 現在習っている単元について、学校ワークが難しくて(量が多くて)こなせない。
  3. 現在習っている単元について、教科書の内容は分かるが、問題集が解説を見てもよくわからない。
  4. 予習用として、教科書等で単元の基礎事項は理解したので、次に簡単な問題を解きたい。
  5. 高校2年生で、数学IAの内がほぼ完全に抜けてしまっており、数学II・Bの問題に手がつかない。
  6. 高校3年生で、過去の数学の模試の偏差値が40後半以下である。

現在習っている場合は、教科書の応用例題になるとついていけない、傍用の問題集になると量が多くてしんどい場合に向いている参考書です。

まったく習っていない場合にも予習用として用いることができます。本書は問題集ですので、教科書を既にもらっている場合には、先にそちらで基礎事項や公式を把握してから取り掛かりましょう。

教科書がまだの場合は、同シリーズの「初めから始める数学」と併用するといいでしょう。

また、受験生になって数学を本格的に勉強し直さなければならない+高1・2のときの問題集をみてもさっぱりという人も、こちらの参考書から初めてみるといいと思います。

 

3.(2) 使い方(勉強法)、購入時期

  • 学校の授業のフォロー用として

学校の進度に合わせて解いていけばOK。提出の義務があるワークは、こちらで勉強した後に、出来そうなところを選んで解けばいいでしょう。提出の義務がないなら、ワークをスルーしてしこちらに専念してください。

数学I・Aはまだマシだと思いますが、偏差値が50を切っている人にとって数学II・Bはかなり苦しいと感じると思います。問題数を絞って解説をゆっくり読む方が、ワークをがむしゃらにやるより効率が高いです。

  • 予習用として

予習の場合は、ペースは自分で好きに決めればいいでしょう。教科書で読んだところまで問題集もこなしたほうがいいと思います。

 

  • 受験生が用いる場合

本書の数学1から取り掛かる場合は、少し急がなければいけません。数学1Aと数学2Bで300題近く(数学3を加えると400題強)あります。レベル的にはかなり易しめなので、次の問題集につないでいく必要がります。

出来れば高3の春から初めて、7月頃までには一通り終わられるようにしましょう。

例:土日5題、平日3題だと105~110/月 で、3ヶ月弱で終了(数学2Bまで)。数学3を入れる場合は、全日で1、2題ずつ増やせば同じ期間で終了できます。

 

4.東大生が一番読んでいる参考書?

マセマの参考書シリーズの多くの帯には、「東大生が一番読んでいる参考書」という文言があります。

この文言について気になる方は、こちらをご覧下さい。

 

5.まとめ~学校ワークが苦しい人は検討を~

マセマシリーズの高校数学のもっとも優しい参考書「初めから始める数学」について、これまでの情報をまとめてみます。

  • 日常学習レベルの問題集であるが、問題数は少なめの参考書。
  • 解説が非常に分かりやすい。学校で用いている問題集の量が多い、解説が分からず進められない場合にオススメ。
  • 予習用で用いる場合は、教科書で読んだ所まで、その都度取り掛かる。
  • 受験生が用いる場合は、夏前に終わるように進める。

 

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