黄チャートはどんな人にオススメ?青チャートのほうがいい?

      2017/07/23

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黄チャートは、チャート式シリーズの中では青チャートに次ぐ人気の参考書です。検索数を調べても、青チャートがダントツではあるのですが、黄チャートが次に出てきます。

 

黄チャートのレベルが青チャートと比較されたりすることも多くありますが、結局黄色チャートはどんな人にオススメなのかなど、そのあたりををはっきりさせていきたいと思います。

 

 

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1.問題数、カバー範囲、解答・解説

売り上げランキングを見ても、数IAについては1000位以内に入ります。なお、青チャートでも1000位以内に入っているのは数IAのみです。そこからも、黄チャートは根強い人気があることが伺えます。

 

黄チャートの基本的なデータについて見ていきます。黄チャートのタイプは、「原則習得」です。

→ 参考書の「タイプ」を知ることは、自分の状況を知ることと同じぐらい大切です。

 

1.(1) 問題数

黄色チャートについて、その問題数は以下のようになっています。

黄色チャートIA・・・例題262題、PRACTICE:263題、EXERCISEなどの章末問題231題

※改訂版IA・・・・・例題282題、PRACTICE:282題、EXERCISEなどの章末問題244題

黄色チャートIIB・・・例題361題、PRACTICE:361題、EXERCISEなどの章末問題305題

黄色チャートIII・・・例題238題、PRACTICE:238題、EXERCISEなどの章末問題204題

 

青チャートに比べると10%ほど少ないですが、網羅系参考書としては十分な量です。例題とPRACTICEの数がほぼ同じですが、これも青チャートと同じ構造を持っているということです。

 

※2017/01/29

IAは改訂版が出ました。例題とPRACTICEが20題ほど、章末も10題ほど追加されました。

 

1.(2) 黄色チャートがカバーしている範囲

黄色チャートの問題がカバーしている範囲ですが、日常学習レベル、センター試験レベル、中堅大レベル、難関大レベルまで対応しており、青チャートと同じぐらいのカバー範囲を持っています。ただし、超難関大に相当するレベルの問題はほぼ皆無です。その分だけ、問題数が減っていると考えればいいと思います。

しかし、超難関大を志望する人でも、この後のSTEPでいくらでも演習する機会がありますので、「原則習得」タイプの参考書としては、黄色チャートでもいいでしょう。

 

1.(3) 黄チャートの解説は詳しい?

チャート式は書店で1度は見たことあると思いますが、解説が別冊のため、非常に分厚く独学が可能な詳しさです。式変形もあまり省略されませんので、ミスをしたときには1行1行見直すことで、自分がどこでミスをしたのかを発見することも可能です。

ただし、1例題1ページという制約をおそらくチャート式自身が設けているため、おさまりきらない場合には、細かい式変形などが割愛される場合もあります(さっきの例題では図があったのに、この問題のときには図がない、など)。

全問題に対して平等な解説があるとは言い難いですが、そこを割り切ることができれば大した違和感にはならないでしょうし、そもそもこの傾向は、「原則習得」タイプの参考書全般についてに言えることです。

 

2.どんな人にオススメか

黄色チャートが自分に合っているかどうかについて、状況別に表にまとめてみました。自分に当てはまる部分を見てもらえればと思います。

2.(1) 高1・高2の場合

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黄色チャートがオススメできる範囲は、青チャートほどではありませんが、やはりかなり広いです。目指す大学のレベルが高く、かつ数学が好きであれば、青の方がやりがいを感じると思います。逆に、少し数学の負担を減らしたいと考えている場合は、黄色がいいでしょう。

学校などですでに黄チャートが配られている場合もありますので、その場合は黄チャートをやればOKです。まとめてやるのではなく、単元が終了したら取り組むようにすると、少しづつすすめられます。

 

2.(2) 高3・既卒の場合

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青チャートと同様、高3になってからこの量を一気にこなすとなると、少々覚悟が必要です。特に難関大以上の理系志望で、IAの購入で迷っている方は要検討です。

いまからIAをはじめるとなると、その後にIIB、さらにはIIIをやることになります。時間的にはかなり厳しいです。もう少し問題数を抑えた参考書を使用するか、やる問題を絞って取り組むべきでしょう。

 

まとめ~黄色チャートも使える~

黄色チャートについて解説をしてきましたが、黄色チャートは青チャートと同じぐらいカバー範囲が広いので、十分使える参考書です。青チャートが有名になりすぎて少々影が薄いようですが、掲載されているレベル・網羅性の違いは1割程度です。

 

ただし、とても一気に取り組める分厚さではありません(時間的にも、気分的にも)。取り組む場合は、高3生になってから一気に取り組むのではなく、なるべく早い段階から購入をして、学校で習い終わったら長期休みを利用してその単元を勉強するといったの方法で、少しづつやりましょう。

 

 

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私が高校生の頃にこういったサイトがあったら、、、、と思いますね。

 - 原則習得タイプ