苦手克服は効率のいい勉強法と言えるか

      2016/05/07

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今回は、少し数学から離れて、一般的な勉強法について書いてみようと思います。

 

得意が苦手より多ければOK!

中学受験・高校受験・大学受験において一貫していえることだと思いますが、受験に勝つ秘訣は、得意科目がトータルで1個あればいいというのが私の持論です。

 

トータルでというのは、どういうことかというと、得意科目であれば=+1  苦手=-1 で計算した結果です。たとえば、苦手な科目が1科目あっても、得意な科目が2科目あればいいわけです。逆に言えば、苦手科目がなくても、得意科目もない場合は厳しいと思います。

 

大学受験の場合は科目で比重が違うので一概には言えませんが、理系であれば英語、数学、化学、物理、生物、地学のうちに得意科目があるほうがいいですね。文系であれば英語、国語、地理、日本史、世界史、政治経済といったところでしょうか。

 

極論を言えば、トータルして+1個ならば、苦手科目はある程度放っておいて得意な科目をどんどん伸ばす方向にいってもいいと思います。もちろん状況によっては苦手科目の点数を上げるほうがラクなときなど、さまざまです。

 

ただ、受験が近づけば得意な科目ばっかりはやってられないのも事実です。これらを踏まえて、もう少し長期的に勉強の仕方を見てみます。これも人によってさまざまですが、ほぼ誰にでも当てはまると思います。

 

中学受験を考えている方

・5年生夏までに何が得意な科目かを見つける。トータルして+1になっていればベスト。

・6年生の夏休み前までに得意な科目を伸ばすことを重視する。(やりたい科目をやる)

・6年生夏休みからは、受験科目すべてを満遍なくやる。

 

 

高校受験を考えている方

・中学2年生の夏までに得意な科目を見つける。

・中学3年生の夏休み前まで得意な科目をとにかく伸ばす。(やりたい科目をやる)

・中学3生夏休みからは、受験科目すべてを満遍なくやる。

 

大学受験を考えている方

・高校2年生までに得意な科目を見つける。

・高校3年生の夏休み前まで得意な科目をとにかく伸ばす。(やりたい科目をやる)

・高校3生夏休みからは、受験科目すべてを満遍なくやる。

・センター試験終了後は、また得意な科目をひたすらやる。

※ただし理系で理系科目に苦手がある場合は、夏休みに1週間ぐらいがっとやる。

文系も同様。

こんな感じかと思います。

 

 

得意を伸ばす方が、どう考えてもラク

「苦手科目の克服」は非常に聞こえがいいですが、このやり方でうまくいく可能性が低いです。得意科目を伸ばす方が精神的にも楽ですし、結果的に点数にも結びつきやすいです。要は「どの科目も毎日まんべんなく」というのは、点数の伸び方や伸ばすのに必要な期間などから考えると、オススメ出来ませんね。

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