旧7帝大+α 入試数学 難易度 理系リーグ(2022年)

      2022/05/29

いつもご覧頂きまして、ありがとうございます。

今年の旧7帝大の数学を全て解きおえ、評価をUPしました。理系について、その総括をしたいと思います。

※昨年までの掲載方法から3点、変更があります。

  • 今年から、東京工業大学を理系リーグの中に追加いたしました。
  • 2021年度はポイントを集計していないことと、東工大追加のため、過年度の難易度ポイント推移の表の掲載はしないことにしました。
  • 表形式ではなく、8位から順に大学ごとに総括しました。

 

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2022年 旧7帝大+東工大 理系リーグ

ここからは、難易度順位をまとめます。

1.各問題の難易度

2.解答までの時間

3.得点のしにくさ

これらを総合的に判断した結果の順位です。大問ごとに5ポイント満点です。大学ごとに問題数が違いますので、合計ポイントを出題数で割っています。

(エンタメ色の強いコンテンツにすることは個人的には避けたいのですが、)今年は東工大も入れて順位を出しています。初めての東工大が果たして何位なのか、楽しみに見ていただければと思います。

 

第8位 大阪大学 2.64pt (2020年:6位)

大阪大学は全体的に穏やかな問題が多かったです。大阪大学の例年と比べても少し易しめだったと思います。それでも通過領域、漸化式の極限、媒介変数表示されたグラフの面積など、重量級タイプの問題もありました。ポイントも決して低いわけではありません。

2022年 大阪大学 理系数学 講評

 

 

第7位 東北大学 2.68pt (2020年:7位)

東北大学は第1問、第4問、第5問など押さえやすい問題の割合が多く、点数に結びつきやすいセットだったと思います。第2問の4次関数の極値に関する問題は思った以上に場合分けも必要で様子もつかみにくいので、難しかったと思います。最後の体積も完遂するには慣れていないと難しいでしょう。

2022年 東北大学 理系数学 講評

 

 

第6位 京都大学 2.72pt (2020年:3位)

京大は今年は第6位でした。考え込まずに計算さえすれば最後まで行ける問題が6問中4問を占め、例年に比べると手が付けやすいセットだったと思います。発想重視の整数問題と最後の数列の問題は骨がありました。例年は3pt超えの年もあるので、今年のレベルで対策をとると危ないかもしれません。

2022年 京都大学 理系数学 講評

 

 

第5位 名古屋大学 2.78pt (2020年:2位)

名古屋大学は例年、150分で4題なのでどれも超重量級なのですが、今年は文理共通の2題が手が動きやすく、第3問も様子がつかみやすい問題でした。抽象関数を扱った第4問は発想力や微積計算力がともに必要な問題で難しかったと思います。

京大同様、例年は4題とも計算量がかなり多いか、論証が難しいかのどちらかであることも多いので、なるべく多くの過去問で難易度の幅をつかんでおきましょう。

2022年 名古屋大学 理系数学 講評

 

 

第4位 北海道大学 2.82pt (2020年:5位)

今年の北海道大学は非常に特徴的で、前半3問の難易度が非常に高く、後半2題が穏やかな問題という構成でした。後半2題の難易度によって全体的なポイントが下がっていますが、前半3題だけなら平均3.20ptで、普段の東大の難易度に引けを取らない問題でした。

点数の取りにくさは、調査以来最大だと思います。前半3題に心が折れずに後半2題をきっちりとれたかどうかがカギでしょう。

2022年 北海道大学 理系数学 講評

 

 

さて、ここからはBEST3となります。

 

 

第3位 九州大学 2.96pt (2020年:4位)

第3位は九州大学です。今年はかなり厳しいセットでした。第1問のベクトルがまだマシ、というぐらいで、それでも空間の対称点なので計算量はかなり多いです。残りの問題は発想力も計算力もともに必要な問題ばかりでした。

特に整数問題は発想力が必要で、最後の媒介変数表示の概形を書く問題はやることが非常に多くかなり大変でした。

2022年 九州大学 理系数学 講評

 

 

残すは、(予想通り?)東大と東工大のみとなりましたが、、、

 

 

 

 

第2位 東京大学 3.17pt (2020年:1位)

今年は第2位が東京大学です。初めて採用した東工大に1位を譲りました。

第1問の微積分は穏やかでしたが、そのほかは基本的に厳しめです。発想力の整数問題(第2問)、緻密な図形の把握が必要な第3問、空間内の体積の第5問、そして最後の確率。どれをとっても一筋縄ではいかない難易度で、あちこちやろうとして、どれも手がつかなかった、という受験生も多かったと思います。

しかしこれが東大の通常運転で、例年のポイントと比べてもそんなに変わりません。難易度の雰囲気を早いうちに体感して、現在のレベルとのギャップをきちんと把握して対策を立てましょう。

2022年 東京大学 理系数学 講評

 

 

第1位 東京工業大学 3.40pt

今年は東工大が初登場で第1位です。逃げ道が全くと言っていいほどないため、特定の問題が平均値を下げることもく、2位の東大とも0.2pt以上差をつける驚異的な平均値となりました。発想重視の問題、計算が重量級の問題、あるいはその両方を必要とする問題ばかりで、非常に苦しいセットだったと思います。

小問があるので、小問である程度部分点を稼ぐのがやっとだったと思います。0完でも合格する人が出るか?という感じです。

2022年 東京工業大学 数学 講評

 

 

以上です^^

2022年度の大学入試評価はこちらからどうぞ^^

 

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